DTMを始めたいけど何から始めればいいんだろう?
DTMを始めたいと思っても、「何から始めればいいかわからない」という初心者の方は多いのではないでしょうか?
この記事では、DTM初心者が何から始めるべきかについて、わかりやすく解説します。
「何から始めればいいかわからない」というDTM初心者がやるべきことは以下の3つ!
- DAWソフトの基本的な操作を学ぶ
- とりあえず適当に1曲作ってみる
- DTMスクールに通って基礎を固める
もしあなたが、DTMでオリジナル曲を作れるようになれば、一生楽しめる最高の趣味になります。
ただ、DTMは初心者の方にとって難しく、挫折率が高いのも事実です・・・
DTMは必要な知識が多く、良い曲が作れるようになる前に、挫折してしまう初心者の方は少なくないです。
なので、初心者のうちは挫折しないためにDTMスクールで、DTMの基礎を学ぶのがおすすめ。
私も最初は独学でDTMを勉強しており、わからないことが多すぎて挫折。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、お金をもらえるまでに成長できたのです。
僕はスクールに通ってから曲のクオリティが爆上がりしたよ!
効率よく上達したいならDTMスクールの利用は必須!
スクールに通って正しくDTMを学べば、
- 無駄な努力をしないで済む
- プロ級の曲を作れるようになる
- 音楽でお金を稼げるようになる
といいこと尽くしです。
最短でDTMを上達させたいなら、まずはDTMスクールの無料体験レッスンを受講をしてみましょう。
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補足ですが、シアーミュージックは、初回の体験レッスンは対面でのレッスンになります。
- シアーミュージックの対応地域外にお住まいの方
- DTMをオンラインで受講したい方
上記のような方には、他のスクールがおすすめ。
以下の記事でDTM歴10年の私が厳選したDTMスクールについて解説をしているので、参考にしてみてくださいね。
DTM初心者は何からすればいい?
DTM初心者がまず最初にやるべきことは以下の3つです。
順番に解説していきます。
①DAWソフトの基本的な操作を学ぶ
初心者の方はまず無料のDAWソフトをPCにインストールして、基本的な操作を学びましょう。
DAWソフトって有料のモノを買わなくていいの?
無料のDAWソフトで十分作曲できます!
有料のDAWソフトは高度な機能を多く備えているのは確かですが、その分、初心者が扱うには難しい面があります。
ですので、まずは無料のDAWソフトから始めることをおすすめします。
DTMに慣れてきて、無料のDAWで満足できなくなったら有料のDAWソフトを購入しましょう!
そしてDAWソフトをインストールしたら、以下は覚えるようにしましょう。
再生/停止/テンポの変更
再生/停止/テンポの変更は最も基本的な操作です。
多くのDAWではデフォルトで「Spaceキー」で再生/停止をできるようになっています。
音源ソフトの立ち上げ方
DTMで曲を作るには音源ソフト(プラグイン)を使う必要があります。
DAWに標準で音源ソフトが入っているはずですので、音源ソフトの立ち上げ方を覚えましょう。
MIDIの打ち込み方
MIDIの打ち込み方も覚えておきましょう。
MIDIとは演奏情報を記録したデータのことです。
以下のような画面に、音程やリズムなどを打ち込んでいき、演奏データを完成させます。
MIDIのイメージ
音量調整の方法
音量調整の方法も必要な知識です。ミキサーと呼ばれる機能を使用します。
ミキサーのイメージ
音源の書き出し方
自分が作った曲の書き出し方も覚えておきましょう
音源の書き出し方を覚えることで、自分の曲をYouTubeへアップロードや、友人に聴かせられるようになります。
ショートカットキーを覚える
基本的なショートカットキーは覚えておくと作曲のスピードが上がります。
覚えておくべきショートカットキーは以下です。
- 保存:Ctrl+S(Macの場合、Command+S)
- コピー:Ctrl+C(Macの場合、Command+C)
- 切り取り:Ctrl+X(Macの場合、Command+X)
- 操作を戻る:Ctrl+Z(Macの場合、Command+Z)
②とりあえず適当に1曲作ってみる
DTMを始めたらどんな曲でもいいので、とりあえず1曲作ってみましょう。
その1曲目が難しいんだよ・・・
と感じる方も多いと思いますが、最初の一曲を作るときは、深く考えすぎないのが大事です。
最初の一曲の作り方は
- ネットに転がっているサンプル音源を組み合わせてみる
- とりあえず適当に打ち込んでみる
- Youtubeを見ながらマネしてみる
など、なんでもありです。
DTMを始めたばかりの初心者の方は、右も左もわからず不安だと思いますが、とりあえず手を動かして慣れていくことが重要。
ちなみにLoopcloudというサイトのサンプル音源を組み合わせれば、初心者でもプロのような曲を作ることが出来るので、かなりおすすめです。
サンプル音源とは、音楽制作に使うための既存のオーディオデータで、ドラムやピアノ、ボーカルまで様々な種類の音源があります。
Loopcloudは14日間無料で試せるので、DTM初心者に超おすすめできるサービスです!
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Loopcloudは海外のサイトなので、英語の記載に戸惑う方も多いと思います。
以下の動画や記事では、日本語でLoopcloudの使い方が解説されているので、参考にしてみてください。
③DTMスクールに通って基礎を固める
1曲作れたら、DTMスクールに通って基礎を固めるのがおすすめ。
DTMは初心者にとって難易度が高く、独学だとDTMの楽しさがわかる前に挫折する確率が高いです。
DTM初心者こそ基礎を身に着けるのに、プロの力を借りるべきです!
私も最初は独学でDTMを勉強していましたが、
- DAWソフトから音が出ない
- 音は出たけど、かっこいい音が鳴らない
- 何とか曲はできたけど、スーパーで流れているようなショボい曲になった
といったように、DTMが全く楽しくなく、挫折しました。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、お金をもらえるレベルまで成長できたのです。
今では以下のような曲を作れるくらいにまで成長しました!
▼YOASOBI風デモ曲
初心者の方からすると「すごい!」と思われるかもしれませんが、スクールでプロから教われば、このレベルの曲はすぐに作れるようになります。
僕のような凡人でもこんな曲を作れるので、あなたもできますよ!
そしてDTMスクールに通うのと、独学でDTMをやった場合には、以下のような差があります。
DTMスクールに通った場合 | DTMを独学でやる場合 |
---|---|
時間がない人でも効率よく学習できる 困っているポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい プロの作編曲のノウハウを教えてもらえるので、作編曲のクオリティが段違いに上がる | 1から自分で調べる必要があるので効率が悪い 覚えることが多すぎて挫折しやすい 労力をかけても良い曲が作れない |
DTMスクールでプロの講師からレッスンを受ければ、挫折しにくくなる&上達が早くなります。
無料体験レッスンを受けたからといって、必ずしも入会する必要はないので、ぜひ気軽に体験レッスンを受けてみてください。
悩んでいる時間がもったいないので、体験レッスンは今すぐ申し込んじゃおう!
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体験レッスンを受けて合わなければ、無理に入会する必要はないよ!
補足ですが、シアーミュージックは、初回の体験レッスンは対面でのレッスンになります。
- シアーミュージックの対応地域外にお住まいの方
- DTMをオンラインで受講したい方
上記のような方には、他のスクールがおすすめ。
以下の記事でDTM歴10年の私が厳選したDTMスクールについて解説をしているので、参考にしてみてくださいね。
初心者がDTMを上達させるための方法
初心者がDTMを上達させるための方法は以下の3つです。
- DTMスクールに通う
- DTM系の記事やYouTubeを見る
- DTMのコミュニティに入る
順番に解説していきます。
DTMスクールに通う
DTM難しすぎて心が折れそう・・・
そんな方にはDTMスクールに通ってレッスンを受けるのがおすすめです。
詳細は、⇧DTMスクールで基礎を固めるの章で解説しているので、そちらをご覧ください。
DTMの記事やYouTubeを見る
DTMを上達させたいのであれば、DTMに関する記事やYouTubeを見ることもおすすめです。
DTMを上達させるには、本ブログで解説している記事をまず見てもらうのが一番早いかと思います。
▼DTMまとめ記事
また最近では多くのDTM系のYouTuberが、DTMのノウハウを無料で発信してくれています。
正直基礎的な知識に関しては、YouTube見ながら試していけば大体解決できます。
ブログやYouTubeを活用しましょう!
DTMのコミュニティに入る
上達するためには、DTMのコミュニティに入るのもおすすめです。
DTMのコミュニティに入ると、以下のようなメリットがあります。
- 自分の楽曲のフィードバックをもらえる
- 一緒にDTMを頑張る仲間が見つかる
- DTMでわからないことを教えてくれる
作曲・DTMは非常にニッチな趣味のため、リアルの場で仲間を見つけるのは難しいので、DTMスクールやオンラインで探すのが個人的にはおすすめです。
コミュニティに入ると自分の曲を聴いてもらえるし、他人の曲を聴く機会も増えるので、DTMが何倍にも楽しくなります!
【何から学べばいい?】DTM初心者が覚えるべきこと
他にDTMをするのに覚えておいた方がいいことって何だろう?
DTM初心者が次のステップで覚える・学習することは以下の4つです。
- メロディの作り方
- コード進行の知識
- 基本的な楽器の種類と役割
- 編曲のやり方
- ミックス・マスタリングの知識
順番に解説していきます。
メロディの作り方
DTM初心者の方はメロディの作り方を覚えましょう。
メロディを作る際は以下のコツを参考にしてみてください。
- ド・レ・ミ・ソ・ラの5音を中心に作る
- 音の移動は基本的に隣の音を使う
- ファ・シは目立たないように使う
- フレーズ終わりはド・ミ・ソのどれかで終わる
- フレーズに息継ぎのポイントを作る
初心者の方はとりあえず上記だけ覚えればOKです!
上記のコツを押さえると、初心者にありがちな変な曲を作るリスクが下げられますよ。
メロディの作り方は以下の記事で詳細を解説しているので、参考にしてみてください。
コード進行
作曲をするうえでコード進行は欠かせません。
コード進行とは、特定の順序で演奏される一連の和音(コード)のことを指します。
▼コード進行の例(F→E7→Am7→C)
コード進行って音楽理論とか学ばなきゃいけない?
初心者の方は好きな曲のコードをそのままマネしまえばOKです!
よく「作曲は音楽理論を学ぶべき」という話を聞きますが、初心者のうちは音楽理論は不要です。
理由は最初から音楽理論を学ぶと、DTMのハードルが高くなってしまい、挫折しやすくなるからです。
作曲に慣れてきたら、音楽理論を勉強してコード進行の理解を深めてみましょう。
基本的な楽器の種類と役割
DTMを始めたら、基本的な楽器の種類とその役割を学びましょう。
曲に使われている様々な楽器や音を理解することは非常に重要です。
まずは以下の3つを押さえましょう。
- ドラム・・・曲のテンポやリズムを維持する
- ベース・・・曲の土台となる低音部分を担当する
- ギター、キーボード・・・曲の雰囲気を作る
他にもシンセサイザーや民族楽器など、各楽器の知識を増やしていくと、楽曲の幅を広げられるようになります。
編曲のやり方
編曲は曲全体の構成を考えたり、メロディやコード進行などをもとに、楽器や効果音などを付け加えていく作業です。
編曲のやり方については以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
ミックス・マスタリング
ミックスとマスタリングは、DTMで曲を仕上げる上で重要な工程です。
ミックスでは、複数の音源(楽器やボーカルなど)のバランスを調整し、曲全体がまとまるようにします。
具体的には、
- 各音源の音量調整
- パンニング(音の左右の位置の調整)
- EQ(イコライザーによる周波数の調整)
- リバーブやディレイなどのエフェクト処理
を行います。
一方、マスタリングはミックスされたトラック全体に対して、
- 音圧の調整
- 音質の調整
などが行われます。
ミックス・マスタリングを丁寧に行うと、自宅で作った曲もラジオやストリーミングサービスの他の楽曲と同じクオリティに仕上げられます。
【初心者向け】DTMで作曲する手順
DTMでは大きく分けて以下の5つの工程が必要です。
- 作曲
- 作詞
- 編曲
- ミックス
- マスタリング
作曲
作曲とは、主にメロディやリズム、コード進行など曲の骨組みを作る作業です。
DTMではこの作曲部分が一番重要で、いい曲になるかどうかは作曲部分で決まります。
正直メロディが良い曲は編曲やミックスがショボくても、いい曲になります!
作詞
作詞は作ったメロディに言葉を乗せる作業で、リスナーに共感や感動を与えるためには欠かせません。
作詞はリズムや韻を考慮しながら書くと、リスナーの印象に残りやすい曲となります。
作曲家によっては作詞が先、作曲が後という方もいます。
編曲
編曲は作曲で作ったメロディに対して肉付けしていく作業です。
例えば、一般的なJ-POPの編曲では主に以下の音を追加していきます。
- ボーカル
- ドラム
- ギター
- ベース
- シンセサイザー
- ストリングス(バイオリン、チェロなど)
- その他効果音
編曲では実際に録音したり、打ち込みで各パートを追加して、曲を聴ける形にまで持っていきます。
編曲次第で、楽曲の印象がガラッと変わります!
ミックス
ミックスは編曲で追加した各パートのバランスを整える作業です。
編曲した曲をそのまま公開するのはダメなの?
ミックスをしないと各パートの音がケンカして、聴いていて気持ちいい音楽になりません!
料理として例えるならば、
・作曲が「材料」
・編曲が「調理」
・ミックスが「味の調整」
のようなイメージです。
ミックスをすると各パートの音量バランスが取れたり、重複している音域がなくなるので、聴きやすい音楽になります。
マスタリング
マスタリングは、ミックスされた音源を最終的に仕上げる工程です。
具体的にはミックスをした音源の
- 音量
- 音質
- 音圧
などを調整する作業になります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、
- DTM初心者は何からすればいいか
- DTM初心者が覚えるべきこと
- 初心者がDTMを上達させるための方法
について解説しました。
今回の記事を簡単にまとめると以下になります。
- DTM初心者は、まず以下の3つを行う!
- 作曲に慣れてきたら以下を覚える!
- メロディの作り方
- コード進行の知識
- 基本的な楽器の種類と役割
- 編曲のやり方
- ミックス・マスタリングの知識
DTMはレッスンを受けると挫折せず効率的に上達することができます。
ぜひ良い曲をたくさん作って、DTMを楽しんでくださいね。
この記事がDTMを始める助けになれば幸いです!