作曲を始めたけど全然曲が作れなくて挫折しそう・・・
良い曲を作る方法やコツってないのかな?
上記のように、作曲を始めたものの良い曲を作れなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
アイデアが思い浮かばず時間ばかり過ぎていくという、つらい経験は作曲をしている人なら一度は経験します。
この記事では、作曲初心者の方でも簡単に良い曲を量産するための、作曲のやり方やコツについて、筆者の実体験をもとに解説していきます。
作曲のやり方やコツを覚えて、良い曲をたくさん量産してしまいましょう!
作曲の具体的な手順は以下の4ステップ!
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
もしあなたが作曲・DTMを独学で学ぼうとしているのであれば、要注意です。
初心者が作曲やDTMを独学でやるのはNG。
多くの初心者の方は、作曲やDTMの楽しさに気づく前に挫折します。
作曲やDTMをやるうえで一番大事なことは楽しんで継続することです。
作曲やDTMは覚えることがとても多く、良い曲が作れるようになる前に初心者の99%は挫折します。
筆者も最初は独学でDTMを勉強しており、わからないことが多すぎて挫折しました。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、作曲でお金をもらえるまでに成長しました。
初心者が独学でDTMをやって、間違った方向に努力してしまうと一生ダサい曲しか作れません。
少しでもDTMをやるのに不安があるならば、DTMスクールの無料体験レッスンを受講をしてみることをおすすめします。
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特徴 | 大手で安心 有名講師も在籍 コスパ最強 | 1コマが長い 講師が担当制 | 歌手育成に強み コスパ良し | YouTubeで人気 DTM特化型スクール | 楽器の無料プレゼンあり |
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以下の記事では、初心者におすすめできるDTMスクールについて解説しているので、併せてご覧ください。
中学生でも用意できる!作曲・DTMに必要なもの
作曲してみたいけど必要なものってなに?
作曲に必要なものは以下です。
- スマホ
- 作曲アプリ
- 楽器(ピアノorギター)
- PC・DAWソフト(本格的にやりたい人向け)
順番に解説していきます。
スマホ
スマホがあれば今すぐに作曲を始められます。
スマホで作曲を始めるメリットとして、
- 初期費用を抑えられる
- タッチ入力で直感的に操作可能
- どこでも好きな時に作曲できる
予算を確保するのが難しいという中学生の方にも安心です!
作曲アプリ
作曲を始めるのであれば、作曲ソフトをスマホにインストールしましょう。
おすすめの作曲アプリは以下の二つです。
- GarageBand(iPhoneの場合)
- ZenBeats(Androidの場合)
上記二つは無料のうえ、クオリティの高い音楽を作れるのでおすすめです!
各音楽ソフトの使い方は以下の動画が参考になるので、動画を見ながら操作してみてください。(YouTubeにジャンプします。)
楽器(ピアノ or ギター)
必須ではないですが、作曲にはピアノかギターがあると便利です。
ピアノやギターがあれば、コードを鳴らしながらメロディを作れます。
作曲のためには安い楽器で十分なので、お金があれば買ってしまいましょう!
もしピアノやギターを買うなら、必要なものが一式付いてくる初心者セットを購入するのをおすすめします。
ギターの初心者セットについては、以下の記事で解説しているので、合わせて読むのをおすすめします。
PC・DAWソフト(本格的にやりたい人向け)
本格的に作曲をやっていきたい!
と考えているのであれば、最初からPCとDAWソフトを使って作曲するのをおすすめします。
PCとDAWソフトを使うメリットは以下です。
- スマホより音源が豊富で幅広い音楽を作れる
- 自分のスキル次第でプロに劣らない曲を作れるようになる
プロを目指すのであれば、将来的にPCとDAWソフトは絶対に必要になります。
DTMや編曲に興味があるならば、他の記事で詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
上記と合わせて、DTMスクールに通うのがおすすめです!
【DTM】中学生でもできる!作曲・DTMのやり方
ここでは作曲の具体的なやり方を紹介します。
作曲のステップは以下の4つです。
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
順番に解説していきます。
どんな曲を作りたいかを考える
まずどんな雰囲気の曲を作りたいかを考えましょう。
曲の雰囲気としては、例えば、
- おしゃれ
- かっこいい
- さわやか
- 切ない
- ダーク
- 幻想的
- 壮大
といったものが挙げられます。
作曲を始める際には、まず大まかな曲の方向性を頭の中でイメージしましょう。
リファレンス(参考にする曲)を用意する
曲の雰囲気が決まったら、リファレンス(参考にする曲)を用意しましょう。
リファレンスを用意する際は、
- おしゃれで切ない曲・・・椎名林檎の「丸の内サディスティック」
- かっこいい系EDM・・・Adoの「踊」
- さわやかロック・・・Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」
- 切ないJ-POPバラード・・・DISH//の「猫」
と言った具合に、自分の頭の中にあるイメージと近い曲をピックアップします。
オリジナル曲を作るのにリファレンスを用意するのはなぜ?
リファレンスを用意すると、テンポや音域、使用する楽器などを考えやすくなるからです!
リファレンスが1曲だけだと、リファレンス曲に似すぎてしまう可能性が高いため、複数のリファレンスを用意するのをおすすめします。
コード進行を決める
作りたい曲の雰囲気とリファレンス曲が決まったら、コード進行を考えます。
「コード」と「コード進行」の意味は以下の通りです。
- コードとは、二つ以上の音が重なった状態のこと
- コード進行とは、コードを組み合わせたもの
コード進行を考えるのが難しいという方は、リファレンスと同じコード進行でも問題ないです。
コード進行をマネすると「オリジナリティがなくなってしまう」と考える初心者の方は多いですが、決してそんなことはありません。
プロの楽曲でも同じコード進行の曲はたくさんあります!
コード進行の詳細は別記事で解説予定です。
メロディを作る
リファレンス曲やコード進行が決まったらメロディを作ります。
メロディを作る大まかなコツは以下の通りです。
- ド・レ・ミ・ソ・ラの5音を中心に作る
- 音の移動は基本的に隣の音を使う
- ファ・シは目立たないように使う
- フレーズ終わりはド・ミ・ソのどれかで終わる
- フレーズに息継ぎのポイントを作る
上記を抑えれば、変な曲を作ってしまうリスクを下げられます!
メロディの作り方は以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
知らなきゃ損!作曲・DTMのコツ4選
ここでは実際に筆者が効果があると感じた作曲のコツを4つ紹介します。
- サビから作る
- 有名な曲のコード進行をマネする
- 曲の1番だけ作る
- ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
順番に解説していきます。
サビから作る
作曲をする際は絶対にサビから作りましょう。
理由はサビを先に作れば、曲のゴールを決められるからです。
作曲初心者の方がやってしまいがちな方法として、イントロやAメロから順番に曲を作ってしまうというケースが挙げられます。
頭から順番に曲を作ると、せっかく時間をかけたにもかかわらず、
何だかサビが微妙なショボい曲になってしまった・・・
という悲しい事態が起こりえます。
もしイントロやAメロから順番に曲を作っている場合は、サビから作るように心がけてみてください。
サビでいいメロディを作れれば、他の部分がイマイチでもいい曲に仕上がります!
有名な曲のコード進行をマネする
アイデアが思い浮かばないときは、有名な曲のコード進行をマネしましょう。
有名な曲のコード進行を使っちゃって大丈夫?
全然問題ないです!
プロの人たちも作曲する際は、既存の曲を参考にして作っています
同じコード進行を使って作曲するのは普通なので、全く心配する必要はありません。
また、コード進行をマネする際のポイントは、作りたい曲の雰囲気のイメージに近い曲のコードをマネすることです。
おしゃれな曲を作りたい!
と思うのであれば、椎名林檎の「丸の内サディスティック」のコード進行をマネるのが手っ取り早いですし、
明るく元気な曲を作りたい!
という場合は、Vaundyの「怪獣の花唄」のコード進行をマネすればOKです。
コード進行に悩んだときは遠慮せず有名な曲のコードをマネしてしまいましょう!
マネをするのが上達の一番の近道!
曲の1番だけ作る
1曲頭から終わりまで作るのがしんどい・・・
毎回、真面目に頭から終わりまで曲を作ろうとしていないでしょうか?
そんなときは曲の1番だけ作るというのもおすすめです。
曲の1番だけを作ることを意識すると、以下のようなメリットがあります。
- フル尺の曲をつくるのに比べて労力が少ない
- 仮にイマイチな曲ができても心理的にダメージが少ない
- 曲数が多く作れるので経験値がたまる
曲の1番だけのものをたくさん作って、「これはいい曲だ!」というものだけフル尺にすれば非常に効率がいいです。
曲の1番だけを作るだけなら忙しい人でも取り組みやすいですね!
ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
DTMで作曲をしている場合は、とりあえずドラムやループ素材でリズムを作るのもとてもおすすめです。
作曲で一番つらいのは間違いなく、ゼロからイチにする作業です。
ゼロ(全くの無音)の状態だと、作曲の頭にならず、なかなかアイデアが下りてきません。
しかし、リズムを先に作ることでゼロからイチの作業をスキップして、作曲を勢いよく進めることができます。
本当に何のアイデアも頭に浮かんでこなくてつらい・・・
そんな時は、とりあえずドラム音源やループ素材でリズムを作ってみることから始めてみましょう。
ループ素材や音源を探すなら、Spliceという海外のサービスがおすすめです。
ドラムやループ素材でリズムパターンを作ると、不思議と曲のイメージが自分の中から湧き上がってきますよ!
作曲に行き詰まったときの解決策
上記コツを実践しても作曲が進まない場合もあるかと思います。
そんなときの対処法は以下の3つです。
- 作曲・DTMのスクールに通う
- 音楽を聴く時間を増やす
- 一度音楽から離れてみる
順番に解説していきます。
作曲・DTMのスクールに通う
作曲をしているけど、全然上達している気がしない・・・
なかなか作曲やDTMが上達しないと感じる方には、作曲・DTMスクールに通うことをおすすめします。
作曲・DTMスクールに通うと以下のようなメリットがあります。
作曲・DTMを習った場合 | 作曲・DTMを独学でやる場合 |
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時間がない人でも効率よく学習できる 困っているポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい プロの作編曲のノウハウを教えてもらえるので、作編曲のクオリティが段違いに上がる | 1から自分で調べる必要があるので効率が悪い 覚えることが多すぎて挫折しやすい 労力をかけても良い曲が作れない |
YouTubeやDTMコミュニティでは、自分の疑問がピンポイントで解決できない場合も多く、作曲・DTMが嫌になってしまう可能性もあります。
その点、スクールでプロの講師の方からレッスンを受ければ、挫折しにくくなる&上達が早くなります。
筆者も最初は独学で作曲・DTMを勉強しており、わからないことが多すぎて挫折しました。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、作曲でお金をもらえるまで成長しました。
効率よく上達したいのであれば、レッスンの受講は必須です!
スクールに通うと圧倒的な速度で成長でき、周りと差をつけられます!
以下のDTMスクールは無料体験レッスンを受講可能なので、作曲・DTMに悩んでいる方は一度レッスンを受けてみることをおすすめします。
\おすすめDTMスクール5選/
シアーミュージック | 椿音楽教室 | アバロンミュージックスクール | SLEEP FREAKS | EYS音楽教室 | |
---|---|---|---|---|---|
おすすめ度 | |||||
場所 | 全国100箇所の教室 | 全国200箇所のスタジオ、オンライン | 全国15箇所の教室、オンライン | オンラインのみ | オンライン | 全国21箇所の教室、
口コミ | 良い | 非常に良い | 良い | 良い | 普通 |
時間 (1コマ) | 45分 | 60分 | 60分 | 50分 | 55分 |
料金 (1コマ) | 4,400円~ | 5,900円~ | 4,700円~ | 10,800円~ | 6,240円~ |
特徴 | 大手で安心 有名講師も在籍 コスパ最強 | 1コマが長い 講師が担当制 | 歌手育成に強み コスパ良し | YouTubeで人気 DTM特化型スクール | 楽器の無料プレゼンあり |
おすすめできる人 | 全員 | 全員 | 歌手志望の人 | プロ志向の人 | 無料で楽器が欲しい人 |
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以下の記事では、初心者におすすめできるDTMスクールについて解説しているので、併せてご覧ください。
音楽を聴く時間を増やす
作曲で行き詰まったときには、音楽を聴く時間を増やすのも一つの手です。
聴く音楽は、自分の好きな音楽でもいいですし、普段は聴かない音楽にチャレンジするのもありです。
- 好きな音楽を聴けば、「こんな曲を作りたい!」と作曲へのモチベーションが高まる
- 普段聴かない音楽を聴くと、「こんな方法があるんだ!」と作曲のアイデアを得られる
と音楽を聴く時間を増やすメリットは多いです。
作曲に行き詰まったときは、一度作曲の手を止めて曲を聴くのを楽しんでみてください!
音楽を聴くと不思議と作曲したくなってきますよ!
一度音楽から離れてみる
作曲ができなさ過ぎてしんどい・・・作曲を嫌いになりそう・・・
そんな時は思い切って音楽から離れてみるのも一つの手です。
多くの人は「もう作曲のことなんて考えたくない・・・」というスランプを経験します。
そんな時は音楽から離れて、
- 本業や学業に集中する
- 別の趣味を試してみる
- 友人や恋人と遊ぶ時間を増やす
という風に、いろいろなことを試してみましょう。
音楽から離れると、気分転換になりますし、音楽以外の経験が作曲や作詞のアイデアになる可能性もあります。
僕も何度もスランプを経験しましたが、時間をおくと「やっぱり音楽が好き!作曲したい!」という気持ちが湧いてきます。
まとめ
この記事では良い曲を量産するための作曲のやり方やコツについて紹介しました。
今回の記事を簡単にまとめると以下になります。
- 作曲の具体的な手順は以下の4ステップ!
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
- 作曲のコツは以下の4つ!
- サビから作る
- 有名な曲のコード進行をマネする
- 曲の1番だけ作る
- ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
どれも効果がありますが、もし迷ったならスクールに通うのがおすすめ。
なぜなら、作曲・DTMは非常に乗り越えなければいけない壁が多く、プロの講師の力を借りた方が楽しんで上達できるからです。
作曲・DTMは正しく取り組めば本当に面白い趣味なので、ぜひ楽しいDTMライフを送ってくださいね。