作曲を始めたけど全然曲が作れなくて挫折しそう・・・
良い曲を作る方法やコツってないのかな?
上記のように、作曲を始めたものの良い曲を作れなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
アイデアが思い浮かばず時間ばかり過ぎていくという辛い経験は、作曲をしている人なら一度は経験します。
この記事では、作曲初心者の方でも簡単に良い曲を量産するための、作曲のやり方やコツについて、私の実体験をもとに解説していきます。
作曲のやり方やコツを覚えて、良い曲を量産してしまいましょう!
作曲の具体的な手順は以下の4ステップ!
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
作曲やDTMを始めると、音楽が100倍楽しくなるよ!
でも、初心者にとって独学では難しく、挫折率が高いのも事実・・・
作曲やDTMは必要な知識が多く、良い曲が作れるようになる前に挫折してしまうケースも少なくないです。
なので、初心者のうちは挫折しないために作曲・DTMスクールで、基礎を学ぶのがおすすめ。
私も最初は独学で作曲を勉強しており、わからないことが多すぎて挫折。
しかし、スクールに通って作曲やDTMを学んだら、お金をもらえるレベルに成長できたのです。
僕はスクールに通ってから曲のクオリティが爆上がりしたよ!
効率よく上達したいならスクールの利用は必須!
スクールに通って正しく作曲・DTMを学べば、
- 無駄な努力をしないで済む
- プロ級の曲を作れるようになる
- 音楽でお金を稼げるようになる
といいこと尽くしです。
最短で作曲を上達させたいなら、まずはスクールの無料体験レッスンを受講をしてみましょう。
\趣味で始めたい方も本気でプロを目指したい方も/
体験レッスンを受けて合わなければ、無理に入会する必要はないよ!
以下の記事でおすすめDTMスクールについてまとめているので、確認してみてくださいね。
中学生でも用意できる!作曲・DTMに必要なもの
作曲してみたいけど必要なものってなに?
作曲に必要なものは以下です。
- スマホ
- 作曲アプリ
- 楽器(ピアノorギター)
- PC・DAWソフト(本格的にやりたい人向け)
順番に解説していきます。
スマホ
スマホがあれば今すぐに作曲を始められます。
スマホで作曲を始めるメリットとして、
- 初期費用を抑えられる
- タッチ入力で直感的に操作可能
- どこでも好きな時に作曲できる
という点が挙げられます。
予算を確保するのが難しいという中学生の方にも安心です!
作曲アプリ
作曲を始めるのであれば、作曲ソフトをスマホにインストールしましょう。
おすすめの作曲アプリは以下の二つです。
- GarageBand(iPhoneの場合)
- ZenBeats(Androidの場合)
上記二つは無料のうえ、クオリティの高い音楽を作れるのでおすすめです!
各音楽ソフトの使い方は以下の動画が参考になるので、動画を見ながら操作してみてください。(YouTubeにジャンプします。)
楽器(ピアノ or ギター)
必須ではないですが、作曲にはピアノかギターがあると便利です。
ピアノやギターがあれば、コードを鳴らしながらメロディを作れます。
作曲のためには安い楽器で十分なので、お金があれば買ってしまいましょう!
もしピアノやギターを買うなら、必要なものが一式付いてくる初心者セットを購入するのをおすすめします。
ギターの初心者セットについては、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
PC・DAWソフト(本格的にやりたい人向け)
本格的に作曲をやっていきたい!
と考えているのであれば、最初からPCとDAWソフトを使って作曲するのをおすすめします。
PCとDAWソフトを使うメリットは以下です。
- スマホより音源が豊富で幅広い音楽を作れる
- 自分のスキル次第でプロに劣らない曲を作れるようになる
プロを目指すのであれば、将来的にPCとDAWソフトは絶対に必要になります。
DTMや編曲に興味があるならば、他の記事で詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
中学生でもできる!作曲・DTMのやり方
ここでは作曲の具体的なやり方を紹介します。
作曲のステップは以下の4つです。
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
順番に解説していきます。
どんな曲を作りたいかを考える
まずどんな雰囲気の曲を作りたいかを考えましょう。
曲の雰囲気としては、例えば、
- おしゃれ
- かっこいい
- さわやか
- 切ない
- ダーク
- 幻想的
- 壮大
といったものが挙げられます。
作曲を始める際には、まず大まかな曲の方向性を頭の中でイメージしましょう。
リファレンス(参考にする曲)を用意する
曲の雰囲気が決まったら、リファレンス(参考にする曲)を用意しましょう。
リファレンスを用意する際は、
- おしゃれで切ない曲・・・椎名林檎の「丸の内サディスティック」
- かっこいい系EDM・・・Adoの「踊」
- さわやかロック・・・Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」
- 切ないJ-POPバラード・・・DISH//の「猫」
と言った具合に、自分の頭の中にあるイメージと近い曲をピックアップします。
オリジナル曲を作るのにリファレンスを用意するのはなぜ?
リファレンスを用意すると、テンポや音域、使用する楽器などを考えやすくなるからです!
またリファレンスが1曲だけだと、リファレンス曲に似すぎてしまう可能性が高いため、複数のリファレンスを用意するのをおすすめします。
コード進行を決める
作りたい曲の雰囲気とリファレンス曲が決まったら、コード進行を考えます。
「コード」と「コード進行」の意味は以下の通りです。
- コードとは、二つ以上の音が重なった状態のこと
- コード進行とは、コードを組み合わせたもの
コード進行を考えるのが難しいという方は、リファレンスと同じコード進行でも問題ないです。
コード進行をマネすると「オリジナリティがなくなってしまう」と考える初心者の方は多いですが、決してそんなことはありません。
コードとかコード進行とかよこーぎーからない・・・
という方には以下の教本がおすすめ。
初心者にもわかりやすく解説されているよ!
メロディを作る
リファレンス曲やコード進行が決まったらメロディを作ります。
メロディを作る大まかなコツは以下の通りです。
- ド・レ・ミ・ソ・ラの5音を中心に作る
- 音の移動は基本的に隣の音を使う
- ファ・シは目立たないように使う
- フレーズ終わりはド・ミ・ソのどれかで終わる
- フレーズに息継ぎのポイントを作る
上記を抑えれば、変な曲を作ってしまうリスクを下げられます!
メロディの作り方は以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
知らなきゃ損!作曲・DTMのコツ
ここでは実際に私が効果があると感じた作曲のコツを4つ紹介します。
- サビから作る
- 有名な曲のコード進行をマネする
- 曲の1番だけ作る
- ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
順番に解説していきます。
サビから作る
作曲をする際は絶対にサビから作りましょう。
理由はサビを先に作れば、曲のゴールを決められるからです。
作曲初心者の方がやってしまいがちな方法として、イントロやAメロから順番に曲を作ってしまうというケースが挙げられます。
頭から順番に曲を作ると、せっかく時間を費やしたにもかかわらず、
何だかサビが微妙なショボい曲になってしまった・・・
という悲しい事態が起こるのです。
もしイントロやAメロから順番に曲を作っている場合は、サビから作るように心がけてみてください。
サビでいいメロディを作れれば、他の部分がイマイチでもいい曲に仕上がります!
有名な曲のコード進行をマネする
アイデアが思い浮かばないときは、有名な曲のコード進行をマネしましょう。
有名な曲のコード進行を使っちゃって大丈夫?
全然問題ないです!
プロの人たちも作曲する際は、既存の曲を参考にして作っています
同じコード進行を使って作曲するのは普通なので、全く心配する必要はありません。
また、コード進行をマネする際のポイントは、作りたい曲の雰囲気のイメージに近い曲のコードをマネすることです。
おしゃれな曲を作りたい!
と思うのであれば、椎名林檎の「丸の内サディスティック」のコード進行をマネるのが手っ取り早いですし、
明るく元気な曲を作りたい!
という場合は、Vaundyの「怪獣の花唄」のコード進行をマネすればOKです。
コード進行に悩んだときは遠慮せず有名な曲のコードをマネしてしまいましょう!
マネをするのが上達の一番の近道!
曲の1番だけ作る
1曲頭から終わりまで作るのがしんどい・・・
毎回、真面目に頭から終わりまで曲を作ろうとしていないでしょうか?
そんなときは曲の1番だけ作るというのもおすすめです。
曲の1番だけを作ることを意識すると、以下のようなメリットがあります。
- フル尺の曲をつくるのに比べて労力が少ない
- 仮にイマイチな曲ができても心理的にダメージが少ない
- 曲数が多く作れるので経験値がたまる
曲の1番だけのものをたくさん作って、「これはいい曲だ!」というものだけフル尺にすれば非常に効率がいいです。
曲の1番だけを作るだけなら忙しい人でも取り組みやすいですね!
ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
DTMで作曲をしている場合は、とりあえずドラムやループ素材でリズムを作るのもとてもおすすめです。
作曲で一番つらいのは間違いなく、ゼロからイチにする作業です。
ゼロ(全くの無音)の状態だと、作曲の頭にならず、なかなかアイデアが下りてきません。
しかし、リズムを先に作ることでゼロからイチの作業をスキップして、作曲を勢いよく進めることができます。
本当に何のアイデアも頭に浮かんでこなくてつらい・・・
そんな時は、とりあえずドラム音源やループ素材でリズムを作ってみることから始めてみましょう。
Loopcloudというサイトのサンプル音源を組み合わせれば、初心者でもプロのような曲を作ることが出来るので、かなりおすすめです。
サンプル音源とは、音楽制作に使うための既存のオーディオデータで、ドラムやピアノ、ボーカルまで様々な種類の音源があります。
Loopcloudは14日間無料で試せるので、DTM初心者に超おすすめできるサービスです!
\プロみたいな音楽が一瞬で作れる/
14日間無料&いつでも解約可能
Loopcloudは海外のサイトなので、英語の記載に戸惑う方も多いと思います。
以下の動画や記事では、日本語でLoopcloudの使い方が解説されているので、参考にしてみてください。
作曲に行き詰まったときの解決策
上記のコツを実践しても作曲が進まない場合もあるかと思います。
そんなときの対処法は以下の3つです。
- 作曲・DTMのスクールに通う
- 音楽を聴く時間を増やす
- 一度音楽から離れてみる
順番に解説していきます。
作曲・DTMのスクールに通う
作曲をしているけど、全然上達している気がしない・・・
なかなか作曲やDTMが上達しないと感じる方には、作曲・DTMスクールに通うことをおすすめします。
私も最初は独学で作曲やDTMを勉強していましたが、
- DAWソフトから音が出ない
- 音は出たけど、かっこいい音が鳴らない
- 何とか曲はできたけど、ホームセンターで流れるBGMみたいな曲になった
といったように、作曲が全く楽しくなく挫折。
しかし、作曲・DTMスクールに通って音楽を学んだら、お金をもらえるまで成長しました。
今では以下のような曲を作れるくらいにまで成長しました!
▼YOASOBI風デモ曲
初心者の方からすると「すごい!」と思われるかもしれませんが、スクールでプロから教われば、このレベルの曲はすぐに作れるようになります。
僕のような凡人でもこんな曲を作れるので、あなたもできますよ!
そして作曲・DTMスクールに通うのと、独学で作曲・DTMをやった場合には以下のような差があります。
スクールに通った場合 | 独学でやる場合 |
---|---|
時間がない人でも効率よく学習できる 困っているポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい プロの作編曲のノウハウを教えてもらえるので、作編曲のクオリティが段違いに上がる | 1から自分で調べる必要があるので効率が悪い 覚えることが多すぎて挫折しやすい 労力をかけても良い曲が作れない |
作曲・DTMスクールでプロの講師からレッスンを受ければ、挫折しにくくなる&上達が早くなります。
無料体験レッスンを受けたからといって、必ずしも入会する必要はないので、ぜひ気軽に体験レッスンを受けてみてください。
悩んでいる時間がもったいないので、体験レッスンは今すぐ申し込んじゃおう!
\趣味で始めたい方も本気でプロを目指したい方も/
体験レッスンを受けて合わなければ、無理に入会する必要はないよ!
補足ですが、シアーミュージックは基本的に対面でのレッスンになります。
- シアーミュージックの対応地域外にお住まいの方
- オンラインでDTMを受講したい方
上記のような方は、以下の記事で他のおすすめDTMスクールについて解説をしているので、確認してみてくださいね。
音楽を聴く時間を増やす
作曲で行き詰まったときには、音楽を聴く時間を増やすのも一つの選択肢。
聴く音楽は、自分の好きな音楽でもいいですし、普段は聴かない音楽にチャレンジするのもありです。
- 好きな音楽を聴けば、「こんな曲を作りたい!」と作曲へのモチベーションが高まる
- 普段聴かない音楽を聴くと、「こんな方法があるんだ!」と作曲のアイデアを得られる
と音楽を聴く時間を増やすメリットは多いです。
作曲に行き詰まったときは、一度作曲の手を止めて曲を聴くのを楽しんでみてください。
音楽を聴くと不思議と作曲したくなってきますよ!
一度音楽から離れてみる
作曲ができなさ過ぎてしんどい・・・作曲を嫌いになりそう・・・
そんな時は思い切って音楽から離れてみるのも一つの手です。
多くの人は「もう作曲のことなんて考えたくない・・・」というスランプを経験します。
そんな時は音楽から離れて、
- 本業や学業に集中する
- 別の趣味を試してみる
- 友人や恋人と遊ぶ時間を増やす
という風に、いろいろなことを試してみましょう。
音楽から離れると、気分転換になりますし、音楽以外の経験が作曲や作詞のアイデアになる可能性もあります。
僕も何度もスランプを経験しましたが、時間をおくと「やっぱり音楽が好き!作曲したい!」という気持ちが湧いてきます。
まとめ
この記事では良い曲を量産するための作曲のやり方やコツについて紹介しました。
今回の記事を簡単にまとめると以下になります。
- 作曲の具体的な手順は以下の4ステップ!
- どんな曲を作りたいかを考える
- リファレンス(参考にする)曲を用意する
- コード進行を決める
- メロディを作る
- 作曲のコツは以下の4つ!
- サビから作る
- 有名な曲のコード進行をマネする
- 曲の1番だけ作る
- ドラムやループ素材でとりあえずリズムを作る
どれも効果がありますが、もし迷ったならスクールに通うのがおすすめ。
なぜなら、作曲・DTMは非常に乗り越えなければいけない壁が多く、プロの講師の力を借りた方が楽しんで上達できるからです。
作曲・DTMは正しく取り組めば本当に面白い趣味なので、ぜひ楽しいDTMライフを送ってくださいね。