DTMはネットで検索すると「やめとけ」って意見が多い・・・
DTMに興味はあるけど、ちゃんと続けられるか不安・・・
DTMは「やめとけ」と言われると、DTMを始めてみたくても不安になってしまいますよね。
この記事では、DTMが「やめとけ」と言われる理由や、DTMで挫折しない方法についても解説します。
DTMがやめとけと言われる理由は以下の6つ!
- 覚える知識が多すぎてしんどい
- お金がかかる
- 楽器が弾けないときつい
- パソコンに苦手意識があると厳しい
- 曲の完成まで時間がかかる
- 思ったように曲が作れず楽しくない
DTMは「やめとけ」といったワードで検索されますが、実は超楽しい趣味だよ!
ただ初心者にとって独学では難しく、挫折率が高いのも事実・・・
DTMは必要な知識が多く、良い曲が作れるようになる前に、挫折してしまうケースも少なくないです。
なので、初心者のうちは挫折しないためにDTMスクールで、DTMの基礎を学ぶのがおすすめ。
私も最初は独学でDTMを勉強しており、わからないことが多すぎて挫折。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、お金をもらえるレベルに成長できました。
僕はスクールに通ってから曲のクオリティが爆上がりしたよ!
効率よく上達したいならDTMスクールの利用は必須!
スクールに通って正しくDTMを学べば、
- 無駄な努力をしないで済む
- プロ級の曲を作れるようになる
- 音楽でお金を稼げるようになる
といいこと尽くしです。
最短でDTMを上達させたいなら、まずはDTMスクールの無料体験レッスンを受講をしてみましょう。
\趣味で始めたい方も本気でプロを目指したい方も/
体験レッスンを受けて合わなければ、無理に入会する必要はないよ!
また以下の記事では、他のDTMスクールについて詳しく解説をしているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
【難しすぎ】「DTMはやめとけ」と言われる6つの理由
DTMは魅力的な趣味ですが、趣味としてはハードルが高いと感じる方も多く、挫折率が高いのも事実です。
私が思う「DTMはやめとけ」と言われる理由は以下の6つです。
- 覚える知識が多すぎてしんどい
- お金がかかる
- 楽器が弾けないときつい
- パソコンに苦手意識があると厳しい
- 曲の完成まで時間がかかる
- 思ったように曲が作れず楽しくない
順番に解説していきます。
覚えることが多すぎてしんどい
DTMは覚えることが本当に多いです。
実際に私の友人もDTMを始めようとしましたが、あまりにハードルが高く、すぐにDTMを辞めていました。
- 音楽理論
- DAWソフト(作曲ソフト)の扱い方
- 曲で使用する楽器の知識
- 音色選びの知識
- PCの知識
- 周辺機器の知識
- ミックス、マスタリングの知識
- 動画制作の知識(YouTubeなどにアップロードする場合)
さらにプロを目指すのであれば、マーケティングの知識やSNSの知識、営業力なども必要になってきます。
これだけ多くの知識が必要であるため、なかなかDTMに踏み出せない初心者の方の気持ちは非常に理解できます。
僕も何度も挫折しかけましたが、DTMスクールに救われました・・・
お金がかかる
DTMはとにかくお金がかかります。
DTMを楽しむためには以下のような機材が必要です。
- PC
- オーディオインターフェース
- スピーカー、ヘッドホン
- マイク
- プラグイン(楽器の音を出すための源ソフト)
- ギターやキーボード等の楽器
機材のグレードにこだわりだすと、余裕で30万円くらいかかります。
自分に必要なものだけを選んで購入すれば、30万円もかけずにDTMを始めることができるので安心してください。
続くかどうかわからない趣味にいきなり大金を投じるのは難しいので、「やめとけ」と言われるのも理解できます。
「DTMは金持ちの趣味」なんて揶揄されるときもあるくらいです・・・
DTMで必要なものについては以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
▼DTMに必要なもの
▼無料のDAWソフト
PCを既に持っていれば、ほとんどお金をかけずに始めることもできます!
楽器が弾けないときつい
DTMは楽器が弾けないと厳しいという側面もあります。
楽器が弾けないとDTMってできないの?
できなくはないけど、楽器が弾けた方が圧倒的に有利です!
DTMは自分の頭の中にある音をデータとして残していく作業です。
楽器が弾けない場合は、イメージをアウトプットするのに都度ソフトへのデータ入力が必要なので、効率が悪いです。
その点、シアーミュージック
パソコンに苦手意識があると厳しい
パソコンに苦手意識があると、DTMで曲を作るのは難しいと感じるかもしれません。
PC初心者の方は、まずDAWソフト(作曲ソフト)やプラグイン(音源ソフト)の扱い方で、つまづく可能性が高いでしょう。
最近ではYouTubeのチュートリアル動画が充実していますが、やはり操作に慣れるまで、ある程度の時間がかかります。
作曲ソフトを使っていたら、PCから音が出なくなった!
というようなトラブルがあった場合も、自分一人で対応しなければならないので、パソコンが苦手な人は苦労するでしょう。
「PCトラブルで全然作曲が進まない」はあるあるです
曲の完成まで時間がかかる
前の章で説明したようにDTMで曲が完成するまでには多くの工程が必要です。
そして、DTMは各工程で学ぶべきことが鬼のように多いため、初心者の方が1曲仕上げるのには最低1~3か月の期間が必要でしょう。
特に社会人の方は時間がない中でDTMをしなければいけないため、時間を捻出するのに苦労している方も多いです。
DTMって求められるスキルが多すぎるのです…
思ったように曲が作れず楽しくない
作曲を始めたばかりのころは、思ったように曲が作れません。
最初は「森のくまさん」のような童謡風の曲になります。
「YOASOBIみたいにかっこいい曲作るぜ!」と意気込んでいたのに、「森のくまさん」が出来上がってしまうので、理想と現実のギャップに苦しみます。
最初は自分の実力のなさに絶望します…
もしDTMに苦労しているのであれば、以下の記事を参考にしてみてください。
DTMスクールに通って頑張ったら、最近ではイメージ通りの曲を作れるようになりました!
「DTMをやめとけばよかった」と挫折しないためには
DTMを挫折しないための具体的なアクションは以下の3つです。
- DTMスクールに通う
- ブログやYouTubeでDTMについて学ぶ
- DTMのコミュニティに入る
DTMスクールに通う
私がDTMで挫折しないために一番効果があると思うのは、DTMスクールに通うことです。
私も最初は独学でDTMを勉強していましたが、
- DAWソフトから音が出ない
- 音は出たけど、かっこいい音が鳴らない
- 何とか曲はできたけど、ホームセンターのBGMみたいな曲ができた
といったように、DTMが全く楽しくなく挫折。
しかし、DTMスクールに通ってDTMを学んだら、お金をもらえるまで成長しました。
今では以下のような曲を作れるくらいにまで成長したよ!
▼私が作ったデモ曲
初心者の方からすると「すごい!」と思われるかもしれませんが、DTMスクールでプロから教われば、このレベルの曲はすぐに作れるようになります。
僕のような凡人でもこんな曲を作れるので、あなたもできますよ!
そしてDTMスクールに通うのと、独学でDTMをやった場合には以下のような差があります。
DTMスクールに通った場合 | DTMを独学でやる場合 |
---|---|
時間がない人でも効率よく学習できる 困っているポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい プロの作編曲のノウハウを教えてもらえるので、作編曲のクオリティが段違いに上がる | 1から自分で調べる必要があるので効率が悪い 覚えることが多すぎて挫折しやすい 労力をかけても良い曲が作れない |
DTMスクールでプロの講師からレッスンを受ければ、挫折しにくくなる&上達が早くなります。
無料体験レッスンを受けたからといって、必ずしも入会する必要はないので、ぜひ気軽に体験レッスンを受けてみてください。
悩んでいる時間がもったいないので、体験レッスンは今すぐ申し込んじゃおう!
\趣味で始めたい方も本気でプロを目指したい方も/
体験レッスンを受けて合わなければ、無理に入会する必要はないよ!
補足ですが、シアーミュージックは、初回の体験レッスンは対面でのレッスンになります。
- シアーミュージックの対応地域外にお住まいの方
- DTMをオンラインで受講したい方
上記のような方には、他のスクールがおすすめ。
以下の記事でDTM歴10年の私が厳選したDTMスクールについて解説をしているので、参考にしてみてくださいね。
ブログやYouTubeでDTMについて学ぶ
DTMを上達させたいのであれば、DTMに関する記事やYouTubeを見ることをおすすめします。
DTMを上達させるには、本ブログで解説している記事をまず見てもらうのが一番早いかと思います。
▼DTMの基礎知識
また最近では多くのDTM系のYouTuberが、DTMのノウハウを無料で発信してくれています。
疑問点が出てきた場合には、ブログやYouTubeを見れ解決できることも多いです。
ブログとYouTubeを上手に活用しましょう!
DTMのコミュニティに入る
挫折しないためには、DTMのコミュニティに入るのもおすすめです。
DTMを続けるうえで大事なのは、一緒にDTMを楽しむ仲間を見つけることです。
またDTMは非常に孤独で、モチベーションの維持が難しいですが、DTMのコミュニティでは周囲から刺激をもらえて「自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
作曲・DTMは非常にニッチな趣味のため、リアルの場で仲間を見つけるのは難しいので、DTMスクールやオンラインで探すのが個人的にはおすすめです。
コミュニティに入ると自分の曲を聴いてもらえるし、他人の曲を聴く機会も増えるので、DTMが何倍にも楽しくなります!
「やめとけ」と言われるDTMで挫折しないための心構え
DTMで挫折しないための重要な心構えは以下の6つです。
- いきなり完ぺきを目指さない
- 他人と比較しない
- 目標は低く設定する
- コピーだけでも全然OK
- しんどくなったら無理にやらない
- 最初はあまりお金をかけない
順番に解説していきます。
いきなり完ぺきを目指さない
DTMで重要な心構えは「完ぺきを目指さない」ことです。
1年かけて100%の曲を1つ完成させるよりも、1週間おきに30%のものを出し続けるほうが圧倒的に成長します。
憧れのアーティストのようにいい曲が作れない・・・
と気を落とすかもしれませんが、全く気にしなくて大丈夫です。
今プロで活躍している人たちも、最初はダサい曲を作っているので安心してください。
他人と比較しない
他人と比較してモチベーションが下がるというのも、DTMで挫折する原因の一つです。
SNSにアップロードされた音楽と比較すると自分の曲がショボすぎる・・・
良い音楽を聴くと刺激をもらえるけど、自分の実力のなさがわかるからつらいよね
しかし、他人と比較するのは本当にナンセンスで、今まで取り組んできた音楽歴もDTMに割ける時間も違います。
DTMは競争ではないので、自分のペースで焦らず、徐々に成長していきましょう。
比較対象は昨日までの自分!
目標は低く設定する
DTMでは「目標を低く設定する」というのがめちゃくちゃ大事です。
目標は高く設定しなきゃだめでしょ!
目標を高く設定したくなる気持ちはわかりますが、目標が高ければ高いほどDTMの難易度が高まるので、挫折率が高まります。
ですので、最初のうちは、
- 好きな曲のメロディをマネする
- 基本的なドラムの打ち込みができるようになる
- DAWソフトの操作覚える
などの低い目標を立てるのがおすすめです。
目標は低くすれば挫折しづらくなります!
コピーだけでも全然OK
作曲のアイデアが出てこず、しんどくなりそうであれば、既存の楽曲のコピーがおすすめです。
コピーなんて作曲じゃなくない?
と考える人もいるかもしれませんが、曲のコピーで得られるものは非常に多いです。
- メロディ作りのセンスが磨かれる
- 曲作りの構成や音色を参考にできる
- 使用している楽器を学べる
- 好きなアーティストの曲を作れる
現役のプロの人たちも、他のアーティストの曲を参考にする場合が多いので、初心者の方にこそコピーはやっていただきたいです。
しんどくなったら無理にやらない
DTMを挫折しないためには「しんどくなったら無理にやらない」という心持ちも大事です。
DTMではモチベーションが下がるときが絶対来ます。
その時は無理をせずにDTMを休んで、他の趣味や遊びを思う存分楽しみましょう。
「習慣化のためには毎日やるのが大事だ!」という意見もありますが、DTMは仕事でもないですし、無理に続けて嫌いになってしまう方がもったいないです。
僕も無理やりDTMを続けようとして、作曲を嫌いになりかけた時期があります。
今では気が向いたときにDTMをやるので、楽しく継続できています!
最初はあまりお金をかけない
DTMを始めるにあたり、最初からいきなり多額のお金を投入するのはおすすめしません。
DTMは適性がはっきりと分かれる趣味なので、「DTMを続けられる!」と確信を持ってから、どんどん課金していくのがコスパがいいと思います。
最初は以下のような2~3万円の最低限のDTMセットで試してみるのが安全です。
ギターが弾けるのであれば以下のセットがおすすめです。
DTMで必要なものに関しては、以下の記事で予算別に解説しているので参考にしてみてください。
そもそもDTMとは?
DTMを知らない方のために、DTMについて補足しておきます。
DTMとは「デスクトップミュージック」の略で、簡単に言うとパソコンを使って音楽を作ることの総称です。
昔は大きなスタジオを借りなければ、いい曲を作るのは難しかったですが、今ではパソコン一台で作曲・編曲・録音まで全部できます。
専用のソフトを使えばドラムやギターの音も実際に演奏せずに打ち込めるため、初心者からプロまで、誰でも自宅で音楽制作が可能になりました。
DTMで自分の曲が作れるようになれば、本当に楽しいですよ!
まとめ:「DTMはやめとけ」と言われる理由を理解して対策しよう
この記事では、「DTMはやめとけ」と言われる理由と、挫折しないための方法について解説しました。
今回の記事のまとめは以下になります。
- 覚える知識が多すぎてしんどい
- お金がかかる
- 楽器が弾けないときつい
- パソコンに苦手意識があると厳しい
- 曲の完成まで時間がかかる
- 思ったように曲が作れず楽しくない
- DTMスクールに通う
- ブログやYouTubeでDTMについて学ぶ
- DTMのコミュニティに入る
どれも効果がありますが、もし迷ったならDTMスクールに通うのがおすすめ。
なぜなら、DTMは非常に乗り越えなければいけない壁が多く、プロの講師の力を借りた方が楽しんで上達できるからです。
DTMは正しく取り組めば本当に面白い趣味なので、ぜひ楽しいDTMライフを送ってくださいね。