音楽理論を学びたいけど、独学でも学べるのかな?
この記事を読んでいる方は、
- オリジナル曲を作りたい
- 作ったメロディに演奏をつけたい
- アドリブで演奏できるようになりたい
などの理由で、音楽理論を学びたいという方が多いと思います。
この記事では、音楽理論を独学で学ぶ方法や、最低限覚えるべき音楽理論などを解説していきます。
- 音楽理論は独学でも学べるが、初心者にとっては難易度が高い
- 独学での習得が難しい理由は、専門用語が多い&作曲に活かすのが難しいから
- レッスンを受ければ、音楽理論を確実に理解できるのでおすすめ!
音楽理論を学んでオリジナル曲を作れるようになれば、作曲は一生楽しめる最高の趣味になります。
ただ、音楽理論は少々癖があり、独学だと挫折してしまう可能性が高いです・・・
もし音楽理論を最短で正確に学びたいのであれば作曲・DTMスクールに通うのがおすすめです。
私も最初は独学で音楽理論を勉強していましたが、全く音楽理論を理解できず。
しかし、作曲・DTMスクールに通って音楽理論を学んだら、オリジナル曲でお金をもらえるまで成長できたのです。
僕はスクールに通ったら超短期間で音楽理論を習得できました!
効率よく音楽理論を習得したいならスクールの利用は必須です!
スクールに通って作曲・DTMを正しく学べば、初心者でもプロ級の曲を作れるようになります。
「いい曲を作れるようになりたい」という方は、ぜひ作曲・DTMスクールの無料体験レッスンを受講をしてみてくださいね。
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上記のような方には、他のスクールがおすすめ。
以下の記事ではDTM歴10年の私が、おすすめDTMスクールについて詳しく解説をしているので、参考にしてみてくださいね。
【結論】音楽理論は独学でも習得できるが、レッスンを受けるのが確実
結論から言うと、音楽理論は独学でも勉強できます。
しかし、音楽理論は少し癖があり、独学だと苦労するケースが多いのも事実です。
ですので私の意見としては、作曲・DTMスクールに通ってレッスンを受けるのがおすすめです。
私も最初は独学で音楽理論を勉強していましたが、
スケールってなに・・・?
ダイアトニックコードってなに・・・?
曲のキーとかわけわからん・・・頭痛い・・・
というような状態で、なかなか音楽理論を理解できませんでした。
しかし、作曲・DTMスクールに通って音楽理論を学んだら、作曲お金をもらえるまで成長しました。
今では⇩のような曲を作れるくらいにまで成長できたよ!
▼YOASOBI風デモ曲
初心者の方からすると「すごい!」と思われるかもしれませんが、スクールでプロから音楽理論やDTMのテクニックを教われば、このレベルの曲はすぐに作れるようになります。
僕のような凡人でもこんな曲を作れるので、あなたもできますよ!
そして作曲・DTMスクールに通うのと、独学でDTMをやった場合には以下のような差があります。
スクールに通った場合 | 独学で学ぶ場合 |
---|---|
時間がない人でも音楽理論を効率よく学習できる わからないポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい 音楽理論をオリジナル曲に活かせる | 1から自分で調べる必要があるので効率が悪い 覚えることが多すぎて挫折しやすい 間違った解釈で音楽理論を理解をしてしまう可能性がある |
作曲・DTMスクールでプロの講師からレッスンを受ければ、独学より圧倒的に早く、正確に音楽理論を理解できます。
また、シアーミュージック
無料体験レッスンを受けたからといって、必ずしも入会する必要はないので、ぜひ気軽に体験レッスンを受けてみてください。
悩んでいる時間がもったいないので、気になるスクールの体験レッスンを今すぐ申し込んでしまいましょう!
\おすすめ作曲・DTMスクール3選/
シアーミュージック | 椿音楽教室 | JOYミュージックスクール | |
---|---|---|---|
ロゴ | |||
おすすめ度 | |||
エリア | 北海道、宮城、栃木、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、愛知、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、オンライン | 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、奈良、オンライン | 東京、大阪、オンライン |
知名度 | 高い | 普通 | 低い |
時間 (1コマ) | 45分 | 60分 | 45分 |
料金 (1コマ) | 4,400円 | ※スタジオでの受講の場合は、別途スタジオ代 | 5,825円※初月のみ | 4,208円
講師 | ※指名する場合は指名料が必要 | 毎回異なる担当制 | 講師を自分で選べる |
対応 ソフト | ※その他DAWは事前に要確認 | Logic ProメインDAWソフト全般 | DAWソフト全般 |
おすすめできる人 | これからDTMを始める人 大手の音楽教室がいい人 | 予算に余裕がある人 | DTM仲間が欲しい人 イベントを楽しみたい人 |
公式サイト | 筆者おすすめ! 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
上記で紹介したYOASOBI風デモ曲の作り方が気になる方は、以下で解説していますので参考にしてみてください。
音楽理論の独学が難しい理由
音楽理論の独学が難しい理由は以下の4つです。
- 専門用語が多い
- 幅広い知識が必要
- 音楽理論を学んでも曲が作れない
- 音楽理論を間違って理解する
順番に解説していきます。
専門用語が多い
音楽理論は専門用語が多く、理解に時間がかかります。
例えば、
- ダイアトニックコード
- ペンタトニックスケール
- ドミナントモーション
などまるで呪文のような専門用語が多く出てきます。
これらの用語を理解しないと、音楽理論の本を読んでも全く理解できません。
僕も最初に音楽理論を学び始めたとき、意味の分からない用語が多すぎて、何度も挫折しそうになりました・・・
初心者の方が、独学でこれらの専門用語を理解するのは、かなりの根気が必要です。
幅広い知識が必要
音楽理論を学んで曲を作れるレベルになるには、幅広い音楽理論の知識を身に着ける必要があります。
音楽理論を学ぶには、まず以下の基本的な内容について理解しておくことが重要です。
- 音価
- 音程
- スケール
- コード
- キー
さらに踏み込んで音楽理論を学ぼうとすると、
- 和声楽
- モード
- 曲の構造
といった難しい概念も出てきます。
初心者の方は基本的な内容だけでもお腹いっぱいですよね・・・
音楽理論を学んでも良い曲が作れない
音楽理論を学んだからといって、良い曲を作れるようになるわけではありません。
音楽理論を学ぶことと、実際に曲を作ることは全く別ものです。
私も最初は音楽理論を完璧に理解すれば、良い曲が作れると思っていました。
ですが、いざ作曲に取り組むと、音楽理論を実際にどうやって曲に使えばいいのかが分かりませんでした。
頭で理解していても全然うまく作れないんですよね
実際に作曲ができるようになるには、音楽理論を学んだうえで多くの曲を分析し、理論の応用力や作曲のセンスを磨く必要があります。
音楽理論を間違って理解する
初心者が音楽理論を独学で学ぶと、間違った理解をしてしまう可能性が高いです。
独学では、自分の音楽理論の知識が正しいかどうかを確認できる機会が少なく、誤った理解のまま作曲を続けてしまうリスクがあります。
誤った知識で作曲を続けると、
全然いい曲を作れるようにならない・・・
と作曲が楽しくなくなってしまう可能性があります。
初心者こそプロや上級者からフィードバックが必要です!
音楽理論を独学で学ぶ方法
しかし、予算的にスクールに通うのは厳しいという方も多いと思います。
ここでは独学で音楽理論を学ぶ方法も紹介します。
独学で音楽理論を学ぶ方法は以下の4つです。
- YouTubeで解説動画を見る
- 書籍で勉強する
- 好きな曲を分析する
- 自分で曲を作ってみる
順番に解説していきます。
YouTubeで解説動画を見る
YouTubeは音楽理論を学ぶのに非常に便利です。
YouTubeで音楽理論を学ぶメリットは以下です。
- 音の間隔や音程などか視覚的にわかりやすい
- コードの響きを実際に聞けるので、イメージしやすい
- 理論だけではなく、実際の作曲・楽器演奏への活かし方がわかる
私がよく見る音楽理論のチャンネルは以下の2つです。
上記チャンネルは初心者にもわかりやすく音楽理論を説明してくれています!
書籍で勉強する
書籍で音楽理論を学ぶのもおすすめです。
書籍はYouTubeと違うメリットがあります。
- 体系的に音楽理論を学べる
- 自分の気になるところだけ重点的に復習できる
- YouTubeより情報量が多い
書籍とYouTubeを組み合わせて学ぶと非常に効果的。
ちなみに、以下の書籍は初心者にもわかりやすく音楽理論を解説しているので、おすすめです。
僕はスクールと並行して、本で音楽理論を学んでいました!
好きな曲を分析する
音楽理論の基礎を身に着けたら、好きな曲を分析してみましょう。
好きな曲の楽譜や演奏動画を見ながら、
- どういうコード進行になっているのか
- どのスケールが使われているのか
- 曲のキーは何か
などを分析していきます。
多くの曲を分析すると、ヒット曲によく使われるコード進行や、耳心地の良いメロディの法則性などがわかってきます。
曲を分析すると同時に、自分のオリジナリティも磨かれていきます!
自分で曲を作ってみる
音楽理論を一通り学んだら、どんな曲でもいいので1曲作ってみましょう。
音楽理論をインプットしても、実際に作曲で使いこなせなければ意味がありません。
最初はシンプルなコード進行を作って、そのうえにメロディを載せていきましょう!
曲の作り方などは以下の記事で解説しています。
▼作曲のやり方
▼DTMの始め方
音楽理論を独学でやる際に覚えるべき知識
音楽理論で最低限覚えるべき知識は以下の5つです。
- 音程
- 音価
- スケール
- コード
- キー
順番に解説していきます。
音価
まず最初に覚えるべきは、音価です。
音価とは音の長さを表す言葉です。
基本的な音価の種類は以下のようなものがあります。
音価 | 音の長さ |
---|---|
全音符 | 4拍分の長さ |
二分音符 | 2拍分の長さ |
四分音符 | 1拍分の長さ |
八分音符 | 1/2拍分の長さ |
十六分音符 | 1/4拍分の長さ |
音価は小中学校の音楽の授業で習ったことがあると思いますが、理解が怪しい方はこちらの書籍⇧で復習しましょう。
音価は基礎中の基礎なので、覚えておきましょう!
音程
次に抑えるべきは、音程です。
音程とは2つの音の間の距離を指します。
例えば、音程は以下のような名前で表します。
音程の名前 | 音の距離 | 例 |
---|---|---|
短3度 | 3つの半音の距離例えば | 「ド」と「ミ♭」 |
長3度 | 4つの半音の距離例えば、 | 「ド」と「ミ」 |
完全5度 | 7つの半音の距離 | 「ド」と「ソ」 |
上記は基礎的な内容ですが、独学で音楽理論を学ぶ際は、音程の概念を書籍やYouTubeでしっかり理解しましょう。
スケール
音程を学んだら、次はスケールの概念を理解しましょう。
スケールは特定のパターンで並んだ音のことを言います。
スケールは以下のような表し方をします。
音階の名前 | 音の並び | 特徴 |
---|---|---|
メジャースケール | ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド | 明るい印象 |
マイナースケール | ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ | 暗い印象 |
それぞれのスケール響きの違いは以下を聴けば、イメージしやすいです。
▼メジャースケール(明るい印象)
▼マイナースケール(暗い印象)
同じ音を使っているのに、全く雰囲気が違いますね!
スケールを理解できると音楽に対する理解が深まり、作曲や楽器演奏の幅が広がります。
コード
音楽理論で最も重要といっても過言ではないのがコードです。
コードとは複数の音を同時に鳴らして作る、音の組み合わせです。
コードは「和音」と同じ意味です!
コードにはたくさんの種類がありますが、ここでは初心者向けに基本的なコードを紹介します。
コード名 | コードの雰囲気 | 例(構成音) |
---|---|---|
メジャーコード | 明るくて楽しい感じの響き | Cメジャーコード(ド・ミ・ソ) |
マイナーコード | 少し悲しくて暗い感じの響き | Cマイナーコード(ド・ミ♭・ソ) |
セブンスコード | 不安になるような響き | Cセブンスコード(ド・ミ・ソ・シ♭) |
各コードを聴いてみたい方はこちら(タップで開く)
▼Cメジャーコード(ド・ミ・ソ)
▼Cマイナーコード(ド・ミ♭・ソ)
▼Cセブンスコード(ド・ミ・ソ・シ♭)
例えば、メジャーコードは以下の構成音で作られます。
- ルート音(基本の音)
- ルート音から4半音上の音(長3度)
- ルート音から7半音上の音(完全5度)
コードについて詳しく学びたい方はこちらの書籍⇧がおすすめです。
キー
キーは音楽理論の中でも重要な概念の一つなので、覚えておきましょう。
キーは曲の中心となる音を決め、その周りでどの音が使われるかを決定します。
キーは、楽曲の全体的な雰囲気を保つ役割を持っています。
キーを変えることで、使用しているスケールが同じでも、違う雰囲気の曲に仕上げることができます。
例えば、カラオケで歌いやすいように音程を「+1」や「-1」など変えるのは、曲のキーを変えているのと同じです!
少し難しい内容ですが、理解しておくと作曲やアドリブ演奏などがスムーズにできるので、おすすめです。
【まとめ】音楽理論の独学はかなり大変!不安ならレッスンを受けよう
この記事では、
- 音楽理論の独学が難しい理由
- 音楽理論を独学で学ぶ方法
- 音楽理論を独学でやる際に最低限理解すべき内容
について解説しました。
今回の記事を簡単にまとめると以下になります。
- 音楽理論の独学が難しい理由は以下の4つ。
- 専門用語が多い
- 幅広い知識が必要
- 音楽理論を学んでも良い曲が作れない
- 音楽理論を間違って理解する
- 音楽理論を独学で学ぶ方法は以下の4つ。
- YouTubeで解説動画を見る
- 書籍で勉強する
- 好きな曲を分析する
- 自分で曲を作ってみる
- 音楽理論で覚えるべき知識は以下の5つ。
- 音価
- 音程
- スケール
- コード
- キー
音楽理論は独学でも学べますが、作曲・DTMスクールで学ぶのが一番の近道になります。
以下の記事では、実際に私も利用しているスクールを紹介しているので、参考にしてみてください。