ギターを壁掛けしたい!!
でも賃貸だから壁に穴はあけられない・・・
上記のように壁掛けに憧れてはいるものの、賃貸に住んでいるため、壁に穴があけられず困っていないでしょうか?
私は賃貸ではありませんが、実家で親から「壁に絶対穴を開けるな」ときつく言われて困っていました。
そんな中、色々試行錯誤してたどり着いたのが「壁美人」というホチキスで壁に設置するギターハンガーです。
- 壁に穴を開けずにギターを壁掛けするなら「壁美人」がおすすめ!
- 壁美人の良いところは以下の3点。
- ホチキスで設置するので壁に大きな穴を開けずに済む
- 設置が非常に簡単
- 耐久性が高い
- 壁美人の気になるところは以下の3点。
- 見た目がいまいち
- 値段が少し高い
- ネックにゴム跡がつく
この記事では壁美人をおすすめする理由や、ギターを壁掛けするメリットやデメリットなどについて解説します。
ギターやベースを穴を開けずに壁掛けするなら「壁美人」がおすすめ
結論から言うと、ギターやベースを壁掛けするのに穴を開けられないのであれば、「壁美人」を使用することをおすすめします。
私も壁掛けに憧れ、Amazonで評価が良かった壁美人を購入しました。
その判断は大正解で、4年ほど使用していますが、特に不具合もなく非常に満足しています。
壁掛けは楽器屋みたいでテンション上がりますよね
ギターやベースを壁掛けする方法
ギターやベースを壁掛けする方法は以下の3種類があります。
- ギターハンガーを壁に直接取り付ける
- ディアウォールを使用する
- パーテーションを設置する
ギターハンガーを壁に直接取り付ける
この記事で採用しているのは、ギターハンガーを壁に直接取り付ける方法です。
ギターハンガーの特徴は以下になります。
- メリット
- 取り付けが簡単
- コストが安い
- ディアウォールのように倒れる心配はない
- デメリット
- 壁に穴が開く
- ギターハンガーの種類によっては壁の材質を選ぶ
取り付け方法の中では、一番手軽でオーソドックスな方法です。
ディアウォールを使用する
ギタリストやベーシストの中にはディアウォールを使用する方もいます。
ディアウォールの特徴は以下になります。
- メリット
- 壁の種類に関係なく使える
- 設計の自由度が高い
- 壁に穴が開かない
- デメリット
- 工具が必要
- コストが高い(5000円~1万円)
- 倒れやすい
DIYが得意な方であれば、ディアウォールを使用して壁掛けするのも一つの選択肢です。
パーテーションを設置する
出典:ものがまガジェットブログ
パーテーションを設置してギターやベースを壁掛けする方法もあります。
パーテーションの特徴は以下になります。
- メリット
- ディアウォールと比較して設置が楽
- 壁の種類に関係なく使える
- 壁に穴が開かない
- デメリット
- コストが高い(5000円~10000円)
- 設計の自由度は低い
- 倒れやすい
「DIYはめんどくさいけど、壁に穴はあけたくない!」という方にはおすすめできる方法です。
ギターやベースを壁掛けするメリット
ギターやベースを壁掛けするメリットは以下の3点です。
- スペースが有効活用できる
- 見た目がおしゃれ
- ネックに負荷がかからない
スペースが有効活用できる
ギターやベースを壁掛けすると部屋のスペースを有効活用できます。
通常のギタースタンドだと、床に置く必要があるため多くのスペースが必要です。
見た目がおしゃれ
ギターやベースの壁掛けは、単純に見た目がおしゃれです。
楽器屋のような外観に憧れて壁掛けしてみたいと考えている方も多いはず!
わたしも楽器屋の美しいビジュアルに憧れてしまいました(笑)
ネックに負荷がかからない
壁掛けはギターやベースのネックへの負荷が軽減します。
通常ギターやベースは弦の張力で、時間経過とともにネックが反っていきます。
しかし、壁掛けをすることで、ギターやベース自身の重みで弦の張力に対抗するため、ネックが反りにくくなります。
ギターやベースを壁掛けするデメリット
ギターやベースを壁掛けするデメリットは以下の2点です。
- 壁に穴を開ける必要がある
- 落下する危険性がある
壁に穴を開ける必要がある
通常のギターハンガーの場合はネジで壁に固定するので、壁に大きな穴を開ける必要があります。
賃貸の場合、壁に穴を開けてしまうと、退去時に原状回復の費用を多く請求されてしまいます。
賃貸で壁掛けをしたいのであれば、「壁美人」を使用するか、ディアウォール・パーティションで壁掛けすることをおすすめします。
落下する危険性がある
壁掛けする場合、体がぶつかった衝撃や大きな地震では、ギターやベースが落下してしまう危険性があります。
どうしても不安な場合は、以下のようなロック式のギターハンガーを使用することをおすすめします。
ロック式のギターハンガーの多くはネジで壁に穴を開ける必要があるので、ディアウォールを使う必要があります
壁美人の良いところ
私が壁美人を実際に使用して感じた良いところは、以下の3点です。
- ホチキスで設置するので壁に大きな穴を開けずに済む
- 設置がめちゃくちゃ簡単
- 耐久性が高い
ホチキスで設置するので壁に大きな穴を開けずに済む
壁美人の一番の魅力は、壁に大きな穴を開けずに設置できることです。
通常の壁掛け用のギターハンガーはネジで設置するものが多く、どうしても壁に大きめの穴を開ける必要があります。
しかし、壁美人は石膏ボード専用であり、ホチキスで取り付けることができるため、賃貸でも利用可能なのです。
壁美人公式サイトより引用
考えた人マジで天才です・・・
設置がめちゃくちゃ簡単
壁美人は設置がめちゃくちゃ簡単です。
設置方法は以下の公式サイトの動画が参考になります。
ホチキスを壁に向けて押し込むだけなので、特別な工具を用意しなくても設置できるのは本当にありがたいです。
耐久性が高い
壁美人は見た目からは想像できないほど、耐久性が高いです。
ホチキスで取り付けるだけで本当に大丈夫なの?落下しない?
私も取り付けた当初は同じ心配をしていましたが、4年間使用しても全く落ちる気配がありません。
耐荷重が8kgと明記されているので、重量が重いレスポールやベースなども問題なく取り付けられます。
壁美人の気になるところ
私が壁美人を実際に使用して感じた気になるところは、以下の3点です。
- 見た目がいまいち
- 値段が少し高い
- ヘッドにゴム跡がつく
見た目がいまいち
壁美人ははっきり言って見た目がいまいちです。
本体がプラスチックでできているので、どうしても安っぽい印象を与えてしまいます。
私はあまり気になりませんが、インテリアにこだわる方にとってはマイナスポイントかもしれません。
見た目にこだわる方は以下のRENO/AYS31Gがおすすめです。
値段を抑えたいなら「壁美人」、おしゃれを取るなら「RENO/AYS31G」ですね
値段が少し高い
壁美人は通常のギターハンガーと比較すると値段が少しだけ高いです。
通常のギターハンガーは一つ1,000円~2,000円のものが多いですが、壁美人は一つ3,000円以上します。
ギターハンガーを安く購入したいという方にとっては、若干躊躇してしまう金額となっています。
私は4つ購入したので12,000円と結構な出費になりました(エフェクター買えちゃう)
ネックにゴム跡がつく
ラッカー仕上げの塗装のギター・ベースの場合、ネックにゴム跡がつきます
私のレスポールも下の画像のようにとゴム跡がついてしまいました。
ゴム跡をつけないようにするには、ギターハンガーのカバーで対策することをおすすめします。
まとめ
この記事では「壁美人」の良いところや気になるところを中心に解説しました。
私自身この「壁美人」を買って本当に良かったなと思っています。
これのおかげで部屋もすっきりし、楽器屋のようなビジュアルを楽しむことができるので、ギターを弾くたびにテンションが上がっています。
壁掛けしたいけど、賃貸だから壁に穴を開けられない方は是非一度試してみてください!